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飛躍した1学期中間テスト




新学年で迎える初めての定期テスト。


生徒たちは意欲的に頑張って、素晴らしいことに、川名中・城山中、みんな学年末よりも30~50点近く点数UPしました!



褒める気満々だったのに、当の本人たちはなぜか浮かない顔。



「伸びたのは良いけど、あとミスが無かったらもっと取れたはずだった…」


「あと数点取れれば、段階評価がもう1ランク上だったはずなのに…」


などなど口々に言い、全然嬉しそうじゃありません。



そんな彼らを見て、「ほぅ~、これは良い収穫だ!」とわたしは思いました。



生徒たちは、飛躍しつつも、悔しさを体験したことで、次の期末テストへのモチベーションを手に入れたのです。


点数が上がったことを喜ぶよりも、更に高みをみる姿勢は、単なる問題集を解いているだけでは身に付かず、しっかり成績や自分と向き合った証拠。


テストを通して気持ちが成長していることは、大きな収穫に思えました。




「じゃあ期末テストの目標はどうする?」

と尋ねると、


「全教科、平均点より10点以上差をつける!」

とか、


「段階評価をオール8以上にする!」

とか、


それぞれがまだ成し遂げていない目標を掲げていました。



喜びは束の間。


悔しさはバネ。



もちろん、生徒たちには結果は出して、自信を持ってもらいたい気持ちはありますが、こうした「もっとこうすればよかった」「なんであんな失敗しちゃったんだろ」という、後悔ではなく反省になるような経験を沢山してほしいと思います。



わたしたち大人たちからあれこれ言われることよりも、自分で経験した方が、子どもたち自身の行動は変わってきますから。




そんな生徒たちをみて、

「よし!次は●点とらせよう!」

と、こちらも刺激を受け意気込んで授業するこの数日です。

 
 
 

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